散策241017
稲沢市庁舎
内外共に現れる格子梁の大屋根、円錐状のタイル張り議事堂とホール、外装内装ともに打放しコンクリート、格子状のトップライトから自然光が降り注ぐ三層吹抜けの受付待合は圧巻の空間です。予備知識なしで役所ヒアリングのために訪問しましたが、見所満載で、建物散策のほうに時間を費してしまう始末。後で調べるとゲンプラン設計で、1970年竣工とのこと。すでに54年が過ぎていますが、内外装共に竣工当時のままを維持している部分も多く、設計建設時の熱量をビシビシ感じる。荒々しくも緻密な設計はこれほどの月日を経ても、まだまだ陳腐にならないのだと実感する、何気ない日常
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